栄監督がパワハラで辞任!パワハラ認定後、伊調馨のコメントは?

ここ最近は、栄監督・本部長が伊調馨さんへのパワハラ問題で注目されていました。その後、パワハラが認定されたことを受けて栄監督は強化本部長を辞任をします。

辞任した栄監督の認定されたパワハラ内容と、パワハラ認定後の伊調馨さんのコメントについて調べてみました。

栄監督のパワハラをレスリング協会幹部が謝罪

日本レスリング協会は2018年4月6日、都内で緊急理事会を開催しました。

レスリング女子で五輪4連覇を達成した伊調馨さん(ALSOK所属)が、同協会の栄和人強化本部長からパワーハラスメントを受けていたという告発状が内閣府に提出されていました。

この問題について調査を委託していた第三者委員会からの報告で、4点のパワハラ行為が認定されたことを受けて、福田富昭会長をはじめレスリング協会幹部が謝罪しました。

福田富昭会長は「代表として、伊調選手と関係者に、この場を借りて深くおわびします」と頭を下げました。

また、栄和人さんは強化本部長を4月6日付で辞任したとの報告もありました。

栄監督は辞任

栄和人さんが監督を務める至学館大の谷岡郁子学長が、理事会に栄和人さんの辞表を持参していました。

谷岡学長は日本レスリング協会の副会長でもあります。

栄監督本人は「体調が悪い」(福田会長より)などの理由で理事会を欠席していましたが、

栄さんの辞表には「自分の不徳の致すところです」との言葉が書かれてあったそうです。

栄監督がパワハラとして認定された内容

栄監督の行ったパワハラとして認めらたのは、以下の4つです。

  • 2010年2月に東京都内での合宿で、栄和人強化本部長が伊調馨選手に「よく俺の前でレスリングできるな」と発言した
  • 伊調選手は2010年11月の広州アジア大会代表の選考基準を満たしたが、十分な説明を行わずに別の選手を選んだ
  •  2010年9月に伊調選手が世界選手権で優勝したが、コーチとして指導していた田南部力さんに「伊調の指導をするな」と栄強化本部長が発言
  •  2015年2月、東京都内での合宿中に協会の指示で外出した田南部さんを「目障りだ。出ていけ」と栄強化本部長が罵倒した

しかし告発状に記載されていた、”ロンドン五輪後の男子合宿への参加禁止”、”リオ五輪後の警視庁への出入り禁止”、”現在までにおける練習場所確保への妨害”は認定されていませんでした。

栄監督のパワハラをレスリング協会は全否定していた

さて、伊調馨さんへのパワハラが認定される前は、日本レスリング協会は栄監督のパワハラを否定していました。

以下、2018年3月1日にレスリング協会が、全否定したコメント内容です。

「伊調選手の練習環境を不当に妨げ、制限した事実はない」

「田南部力コーチに対し、伊調選手への指導をしないように不当な圧力をかけた事実もない」

いかがでしょうか?何をもってこのように否定をしたのか疑問ですね。

6日の緊急理事会で福田会長は、”しっかりと改革をしていかないといけない。どこからどこまでがパワハラなのか、認識を改めないといけない。”といった内容の発言しました。

「栄監督にパワーはない」と否定していた、至学館大・谷岡学長はどうなる?

また日本レスリング協会副会長である谷岡郁子さんは、栄監督が所属する至学館大学の学長でもあります。

2018年3月15日に谷岡学長が記者会見を開いて、伊調馨選手に対する栄監督のパワハラ疑惑に否定と反論をしていました。

「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」という驚きの発言を含めて、

「栄監督に(パワハラをするような)パワーはない」と谷岡郁子学長は述べていました。

谷岡学長・日本レスリング協会副会長は6日の緊急理事会で、

「しっかり対策をしたい」と発言していました。

伊調馨さんのコメント

栄和人監督・強化本部長によるパワハラ行為が認定され、日本レスリング協会が謝罪したことで、伊調馨さんは所属するALSOKを通じてコメントを出しました。

気になった部分として、以下抜粋しています。

「本日、日本レスリング協会が第三者委員会による調査結果について公表しましたが、まだ内閣府の調査が続いておりますので、最終的にはその調査結果を待ちたいと思います」

日本レスリング協会がアスリートファーストの確立に尽力されることを信じており、私も協力してまいります」

伊調馨さんのコメントにあるように、まだ調査は続いているみたいですね。

告発状に記載されていたが現時点では認定されていないものも含めて、しっかりした調査を行なってほしいものです。

その調査について結果報告がありましたら、また追記致します。

栄和人さんのプロフィール

名  前: 栄 和人(さかえ かずひと)

生年月日: 1960年6月19日

出  身 地: 鹿児島県奄美市

身  長: 166cm

今回のパワハラ問題であった63kg級の伊調馨選手をはじめ、55kg級の吉田沙保里選手や48kg級の登坂絵莉選手など、多くのオリンピックメダリストを育てていました。

伊調馨さんのプロフィール

名  前: 伊調 馨(いちょう かおり)

生年月日: 1984年6月13日

出  身 地: 青森県八戸市

身  長: 166cm

・アテネオリンピック(2004)

・北京オリンピック(2008)

・ロンドンオリンピック(2012)

・リオデジャネイロオリンピック(2016)

以上4つのオリンピックで4連覇をしている金メダリストです。

2016年10月には国民栄誉賞も授与されています。

ーまとめー

6日の緊急理事会はおよそ40分程でした。

最後に福田会長が以下の内容を発言していました。

「(東京五輪の)2020年には今までと変わりなく金メダルを目指し、国民の期待に応えられるよう頑張りたい」

伊調馨さんのコメントにもあったように、選手のことを考えて行動できる日本レスリング協会を運営されていくことを期待したいですね。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする